指導のヒント

指導のヒント

☆リコーダーを《くわえて》1年

 リコーダーの指導の際、子どもたちに、ついつい、「くわえて」と言ってしまいます。3年生はリコーダーの吹き口を本当に「くわえ」ます。そして、「噛む」になってしまいます。もちろん、その状態だとタンギングもできません。

数十年前のことですが、4年から専科として指導していた時、4月の一回目の授業で言いました。
「昨年、習った曲を1人ずつ聴かせて」
 さて、次の時間に吹いてくれた1人の4年生のリコーダーを見てびっくりしました。なんと吹き口の部分に穴が見事に空いているのです。「雨の一滴が長年石の上に落ちて」というような諺がありますが、一年間くわえ続けて来た結果でしょう。

すぐに担任に連絡をとり、リコーダーを買い換えるように頼みました。「くわえて」と言わずに「下唇の上にのせる」とか、その動作を教えておき、「さあ、吹く用意」とか言うようにしましょう。

 ※さて、前述の子どもの件ですが、その穴の部分にあった「材質」は何処に行ったのでしょうか? 

トラックバックURL

コメントする